犬ごはん。僧帽弁閉鎖不全症になってからの療養食

犬ごはん。僧帽弁閉鎖不全症になってからの療養食

こんにちわ、かわぴ@cawapiwithです!
以前家にいた老犬が、がん(乳腺腫瘍)になったときから、手作りごはんを続けていた我が家。

きっかけになったわんこは、余命半年の宣告を覆し、4年間生きました。

途中でまた病気はしたものの、よく食べて元気に楽しく過ごしました。最期は、私に看取られての穏やかな老衰でした。

人生初めての余命宣告を、ぶっちぎりに覆されたので、私は今後、余命宣告を信じられない気がします(笑)

その後も、手作りごはんは作り続けていました。

 

2019年10月に、いきなり体調が悪くなった愛犬。呼吸がおかしく、食事をしない。
普段は、食べることが大好きな犬なのに、普通のごはんもおやつも、何も食べない。

翌朝一番で病院に行き、僧帽弁閉鎖不全症との診断。
薬を飲んで数日で、落ち着きました。

そこからは、僧帽弁閉鎖不全症を意識した食事を作るようにしています。

 

 

1.僧帽弁閉鎖不全症とは?

 

 

1-1.犬の僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓病のひとつです。よくみられる病気で、珍しいものではありません。

初期で現れる症状は、心臓の雑音や、心拍数の変化ですが、いつもチェックしている飼い主さんはほとんどいないと思います。
なので、呼吸の乱れや、体調不良を理由に、病院に連れて行ったときに、発見されることが多いですね。

心臓で血液を送る弁が、うまく動いていなくて、血液を全身にちゃんと送れていない状態です。

 

1-2.僧帽弁閉鎖不全症の、経過と治療

・初期の段階では、経過観察だけでいい場合もあります。
他の弁や、心臓自体がしっかり動いていれば、そこで補って、全身に血液を送れるからです。

僧帽弁閉鎖不全症の薬は、基本的には一度飲みだすと一生飲み続けるものです。
初期の段階では様子を見て、必要に応じて薬を出す先生がほとんどだと思います。

・雑音や心拍数の異常がはっきりわかる段階になっていると、基本的には投薬が必須になります。
心臓を強くする強心薬が処方され、弁がうまく動いていない部分を補います。先ほども話した通り、一度薬を出すと、そのあとは一生薬を飲み続けるのが基本です。

・さらに症状が悪化すると、手術が必要になることもあります。
手術では、うまく動かなくなった弁の代わりに、機械の弁をつけます。
ですが、現在、犬の僧帽弁閉鎖不全症の術例は多くはなく、可能な病院は限られます。
また、手術費用も高額になり、100万円以上は確実にかかります。

 

1-3.僧帽弁閉鎖不全症にかかりやすい犬種

よくある心臓病なので、どの犬種にも可能性はあります。
ですが、小型犬の発症率が比較的高い病気です。

早期の発見で、症状は薬で抑えられるので、呼吸や脈拍に異常を感じたら、早めに受診しましょう。

 

 

2.僧帽弁閉鎖不全症のわんこにおすすめの、手作りごはん食材

 

 

2-1.血流を良くするEPAを含む食材で、心臓の負担を減らす

・サンマ
EPA含有量がだんとつに多いサンマは、ぜひ積極的に食べてほしい食材です。
血流を良くすることで、心臓にかかる負担を減らし、僧帽弁閉鎖不全症の症状を抑えます。
サンマを買うときは、塩を使っていない生のものを買うように注意してくださいね。

・アジ
EPAが豊富で、どの季節でも手に入りやすいアジは、僧帽弁閉鎖不全症に特におすすめの食材です。
血流をよくするだけでなく、血栓を溶かして血流をスムーズにする働きもあります。

・イワシ
アジ同様、EPAが豊富な魚です。血液をサラサラにして、血栓や高血圧の予防ができる食材です。
イワシペプチドという成分は、血圧上昇を抑制する成分です。

・サケ
青魚のクセが苦手で食べない犬でも、サケは食べられる犬もいます。クセがなく食べやすい味なので、食べやすいようです。
アジやイワシに比べると含有量が減りますが、EPAを含んでいる魚なので、心臓の負担を減らすのに役立ちます。

 

 

2-2.水溶性食物繊維は、血液中の脂質濃度を低下させる

・ごぼう
ごぼうには、水溶性食物繊維であるイヌリンが豊富に含まれています。
イヌリンは、血液中の脂質濃度を低下させて血流をスムーズにするだけでなく、腎臓の機能も強化するので、水分の排泄にも効果的です。
また、ミネラルが豊富な野菜なので、食べやすく薄切りやささがきにするか、刻んで与えてください。

・さつまいも
食物繊維が豊富で、ビタミンも多く含むさつまいもは、ごはんの食材としても、おやつとしても優秀です。
さつまいものビタミンCは熱によって壊れにくいので、わがやでもよくおやつとして与えます。

・海藻類
海藻類は、水溶性食物繊維を多く含みます。
また、不足しがちなミネラルが多くとれるのも特徴です。海藻に含まれるミネラルは、吸収力が高いので、細かく刻んで食べやすくしてから食べさせてあげてください。

 

 

2-3.心臓の負担を減らすために、血圧を抑える食材

・豚肉
豚肉は、血圧の上昇を抑えるカリウムを多く含んでいます。また、血行をよくするナイアシンも含まれるので、僧帽弁閉鎖不全症の子に、おすすめの食材です。
寄生虫がいる可能性があるので、十分に加熱して与えましょう。

・羊肉
最近ではスーパーで見かけることも多くなってきた羊肉。羊肉には、血行を良くするナイアシンが入っており、良質なたんぱく源になります。心臓病の犬は、運動を制限しがちなので、ダイエットにもおすすめです。

 

 

2-4.余分な水分を排出して、負担を軽減させる食材

・きゅうり
くせがなくて食べやすく、生で与えられるきゅうりはビタミンとカリウムが豊富で、不要な水分を体から追い出してくれます。弱っている状態だと、軽く皮をむいてから食べさせた方が、食べやすいようです。

・なす
なすには、血行を促進する働きと、排尿を促す利尿作用があります。無駄な水分を、体外に排出することで、心臓にかかる負担を減らします。
また、なすに含まれるナスニンには、動脈硬化や生活習慣病防ぐ効果もあります。

 

 

 

今回は、僧帽弁閉鎖不全症のわんこにおすすめの食材を紹介しました。今回紹介した食材は、実際に、わがやでもよく使って食べさせている食材です。どれも手に入りやすいし、高すぎないものですよね。

人間の僧帽弁閉鎖不全症は、ほとんどが手術をして機械の弁をつければ、治る病気です。動物でも同じように、小さい機械の弁をつけたら手術で治ります。ですが、動物用の機械はまだまだ一般化されていません。

ですが、徐々に、動物の医療技術も発達してきています。症例がどんどん増えて、手術が身近で手ごろなものになることを、期待しています。

 

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