クレートの必要性と、クレートトレーニング

クレートの必要性と、クレートトレーニング

こんにちわ、かわぴ@cawapiwithです!

 

「クレート」はご存知ですか?

クレートは、硬い素材でできた、移動にも使える、ペット用ハウスのことです。家の中で、愛犬専用のお部屋(ハウス)として使ったり、移動するときにそのまま連れて行ったりできる、便利なグッズです。

実はこの「クレート」、すごく必要性が高くて、大事なものなのです。

今回は、クレートの必要性や、クレートに慣れさせるクレートトレーニングについて、お話しますね。

 

1.クレートの必要性

 

1-1.ハウスやとしても、移動時の手段としても役に立つ

 

クレートは、家でハウスとして利用するだけでなく、移動時にも役に立ちます。

クレートになれていると、そのまま移動できるようになります。
車にも載せやすいですし、硬い素材なので、揺れにくく安定します。
公共交通機関もクレートに入れた状態でなら、乗車できるものがほとんどです。

 

1-2.けがをしたときや、手術後の移動に使いやすい

クレートは硬い素材でできています。なので、布素材のバッグと違って、中に入っていて、圧迫されることはありません。そのため、病気やけがをしたとき、体に負担をかけずに移動できます。

手術後は傷口を舐めないように、エリザベスカラーをまかれます。布製のバッグだと、エリザベスカラーを押しつぶしてしまいがちです。クレートなら、エリザベスカラーをつぶさずにいれられるので、安心して移動できます。

布製ではないので、エリザベスカラーが引っかかってしまうこともありません。

 

1-3.被災時の同行避難は、クレートがおすすめ

天災や地震が起きた時、ペットは基本的に同行避難をします。
ですが、避難所で一緒に生活できるところは、まだごくわずかです。

ペットは、人とは別のスペースでまとめて管理されます。バッグやキャリーで避難すると、管理が難しいという理由で、バッグから出されてしまうことがほとんどです。
クレートで避難してきていない子たちは、決まった場所でまとめて、管理されます。管理の都合上、基本的には外で保管されることが多いようです。フェンスや棒にひもをつけられて、一か所に集められます

ですが、クレートに入れて避難させていると、いつもの慣れたクレートにはいった状態で、避難することができる可能性があります。クレートであれば、積み重ねて保管できるので、特定の場所に数段積み重ねられた状態での管理になります。

避難所は、周りに知らない動物ばかりの、ストレスが多い環境です。でも、普段から慣れているクレート内ならば、少しは落ち着けるのではないでしょうか。

普段からクレートに慣れさせておくことで、いざというときも、比較的安心できる個室状態で過ごせる可能性が、高くなります。

 

 

1-4.クレートを「自分だけの、安心できる場所」にする

クレートは、いつも自由に出入りできる状態で、室内においておくのが、おすすめです。
ドアを外せるタイプのものもあるので、ドアを外した状態で置いておくと、間違って閉じ込められてしまう心配がありません。

自分からクレートの中にいるときは、優しくほめてあげて、絶対に無理に引っ張り出さないようにしてください。
逆に、罰やしつけとしてクレートに無理やり閉じ込めるようなことも、やめてください。

クレートの中は、自分で好きに出入りできる、安心してくつろげる場所になるようにしましょう。

犬は元々、穴の中で生活していた種類が多いので、クレートの中は、慣れるととても快適で落ち着くようです。
中にはマットやクッション、ブランケットを入れてあげましょう。何度か入れても、クレートから取り出すようなら、硬い状態の方が好きだということです。無理に入れ続けずに、好きなようにさせてあげてください。

クレートは、「自分だけの、安心できる場所」です。愛犬だけの個室として、愛犬の好みを尊重しましょう。

 

2.どういうクレートを用意したらいいの?

 

2-1.立った状態で、くるりと一周回れるくらいの大きさ

クレートを用意するときは、成犬になった状態を見越して、大きさを選んでください。

立った状態で、中で一周回れるくらいの大きさが目安です。
クレートは、大きすぎず小さすぎないものが、安心して過ごせます。

 

2-2.オプションの肩掛けひも、キャリーの利用

クレートは、メーカーによってオプションで、肩掛けのひもや、キャリーにできる車輪がついているものがあります。

クレート自体も重さがありますし、中に犬を入れるとさらに重くなります。ひもを購入するときは、総重量に注意してください。小型犬なら問題ありませんが、中型犬を入れて肩掛けひもをつけると、持つのに躊躇する重さになります。

また、家の中に置きっぱなしにするのであれば、車輪付きのものは危険なので、おすすめしません。
移動時だけ取り外しできるキャリーの車輪であれば、つけてもいいのではないかと思います。

2-3.中に入れるものは、ブランケットやマット。夏は凍らせたペットボトルをタオルで巻いて

クレートには、ブランケットやマット、クッションを入れてあげましょう。
先ほども話しましたが、自分で取り出すようでしたら、無理に何度も入れないようにしてくださいね。クレートは、愛犬が自分の好きに過ごせる、快適で安心できる場所にしてください。

夏場は、クレートの手前側に、凍らせたペットボトルをタオルで巻いておいてみましょう。
くっついているようであれば、気に入っているということです。くっつかずに、よけていたら、用意しなくてもいいということですね。

 

3.クレートトレーニング

 

 

3-1.クレートがこわくないものだとわかってもらう

クレートを用意したら、数日は、ドアを開放してただ置いておくだけにしてください。
中に何も入れない状態で、ただただ置いていてください。

様子をみたり、中に入ったりしていても、放置して、ただ置いていてください。

まずは、怖くないものだし、危なくないものであるということを、わかってもらいましょう。

 

3-2.おもちゃやおやつを入れて、入った瞬間ほめる

数日たって、クレートの存在自体に慣れてきたら、1日に数回、中に入る練習を始めます。
ドアはずっとあけたままにしてください。

お気に入りのおもちゃや、おやつをクレートのとりやすい位置に入れて、中に入ったら、ほめてあげてください。
最初は、あまり奥に入れずにとりやすい位置に置いて、少し入っただけでも、ほめましょう。

なれてきたら、入れる位置を徐々に奥にしてください。入ったらほめることを繰り返してください。ドアは開けたままです。

 

3-3.ドアをつける。誘導しておくに入れて、一回転させ、数秒だけドアを閉める。大丈夫そうなら閉める時間を延ばす

クレートの奥に入れたおもちゃやおやつを、普通にとれるようになったら、次のステップです。

クレートにドアをつけて、おもちゃやおやつを持ったまま、手を置くまで入れます。
犬が手を追いかけて、全身クレートに入ったら、手を手前側に持ってきます。犬がクレートのドア方向を見る状態ですね。その状態で、おもちゃやおやつをあげます。

そして、数秒だけドアを閉めます。そしてすぐにドアを開けて、出たければ出られる状態にします。
いきなり長く閉めると、閉じ込められたとパニックになることがあるので、数秒だけ、閉めてください。いかに怖がらせずに、自然に「ドアが閉まることもある」と教えるかが、大切です。

徐々に、ドアを閉める時間を長くして、「ドアが閉まることはあるけど、そのうち開く」と覚えさせましょう。さらに慣れさせて、「ドアが閉まっていても問題ない」と思えるようになれば、完璧です。

 

3-4.においがついたブランケットやマットをいれたり、使っていないおもちゃを中に片づけるようにする

においがついたブランケットや、普段よく使うけど使っていないときのおもちゃは、クレートに片づけましょう。
クレートトレーニングをしていないときでも、自分から、クレートに入りやすくなります。

 

 

4.ベストなクレートとの付きあい方

 

4-1.日常生活になじませる

クレートは、特別なものではなく、日常生活になじんだものになるようにしましょう。
罰を与えるときに閉じ込めたり、慣れさせようとして無理に入れたりしないでください。

あくまで自然に、日常生活になじませてください。そして、クレートに入っていれば、ほめるようにしてください。
激しくほめなくてもいいです。

「あら、自分で入れるの?いい子だね」
「素敵なところで休んでいるね~」

程度に、優しくほめてください。
クレートは、入っていて心地の良い、安心できる空間になります。

 

4-2.クレートに入っていれば、安心

愛犬が「クレートに入っていれば、安心」と思える状態になると、日常生活や移動がスムーズになります。

安心できる個室があれば、飼い主さんがいないときでも、ゆっくり過ごせます。
もし何か不安なことや不快なことがあっても、逃げられる場所になります。

移動するときも、クレートに慣れていると、どこに行くのでもスムーズです。
クレートではないバッグやキャリーカートでも、移動はできますが、公共交通機関によっては持ち込みNGの場合もあります。

 

4-3.眠るときはクレートにするのも、おすすめ

クレートで眠れるようになれば、クレートはより安心できる場所になります。
完全に安心して、身を守れる場所だと認識している証拠です。

眠そうにしていたら、クレートに入るように促して、寝付くまでなでてあげると、クレートで眠る習慣がつきやすくなります。

毎日じゃなくてもいいので、クレートで気を抜いて眠れるようになるまで、慣れさせられるといいですね。

 

 

 

今回は、クレートについてお話しました。
犬の移動手段は、バッグやキャリーカート、クレートなど様々です。

ですが、普段の生活での使いやすさや、緊急時の対応を考えると、クレートは必須だと言えます。

災害が起きた時、避難所は人間優先で、アレルギーや糞尿を考えると、一緒に入れることが難しいのが現状。
ですが、避難所によっては、クレートに入っているペットであれば、室内で避難できることもあります。

近年、日本のいたるところで災害が起きています。
災害が起きた時、一緒に避難した犬は、外のフェンスや網につながれていることがほとんどです。それよりも、普段から使っているクレートの方が、少しはストレスを減らせるはずですよね。

日常のことだけでなく、いざという時への備えとしても、クレートの利用を強くおすすめします。

 

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