叩いたり怒鳴ったりするのはNG!犬のしつけ、最近の主流は「ほめるしつけ」

叩いたり怒鳴ったりするのはNG!犬のしつけ、最近の主流は「ほめるしつけ」

こんにちわ、かわぴ@cawapiwithです!

犬と一緒に生活していく中で、かならず必要になる「しつけ」。
ですが、しつけはとても難しいですよね。いろいろな方法が紹介されているので、どのしつけ方法がただしいのか、しつけしやすいのか、悩んでしまいます。

 

実は私自身、最初は、厳しめのしつけをしてしまっていました。
いけないことをしたら、犬のおなかを上にしてマウンティング(私が体重をかけず上に乗る)し、じっと目を見つめて、低い声で怒るという、恐怖でしつけようとしていたのです。とてもこわかっただろうと、今では反省しています。

ですが、そこからしつけの勉強をして、「ほめるしつけ」にきりかえました。

「ほめるしつけ」にしてから、楽しくしつけや訓練ができるようになったし、信頼や愛情を強く感じるようになりました。

今回は、最近主流になっている「ほめるしつけ」について、ご紹介します。
なぜ、「ほめるしつけ」が主流になっているのか、どういうしつけ方なのかも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

目次

1.叩いたり怒鳴ったりは、ダメ絶対!!

 

1-1.「ペット」の考え方が変わってきている

昔は、犬と言えば、番犬や猟犬として扱われるのが一般的でした。
ですが、近年は、家族に近い扱いをされる犬が増えています。

「ペット(飼育動物)」というよりも、「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」という考え方です。

生活を共にする伴侶としての、扱いをされることが多くなっています。

ペットショップや動物病院では、家族の一員として扱うところがほとんどです。

叩いたり怒鳴ったりして、強制的に指示に従わせるようなしつけは、ほどんどしません。
大切な家族に対して、そんなひどい扱いをするのは良くないという、考え方に基づいています。

 

1-2.恐怖でおさえこむと、反抗されたときに大変なことになる

また、恐怖を与えて抑え込むと、信頼関係が築けません。
信頼関係が築けていないと、ふとしたことがきっかけで、反抗をされて、自分や周りに被害を与えてしまうことがあります。

小型犬や中型犬でも、本気になれば、人に重傷を負わせることができるくらいの力は持っています。
そのことを、きちんと認識しておきましょう。

 

1-3.法律的にも、動物に対する暴力は禁止

法律でも、動物に対する暴力は禁止されています。

動物愛護法は、虐待の罰則強化を盛り込んだ法改正を、2019年に可決しました。
今後も、動物が家族に近い存在になっていくにつれ、法律も益々厳しくなっていくと予想されています。動物に対する暴力や虐待は、絶対にやめてください。

 

 

2.ほめるしつけの時に、注意してほしいこと

 

2-1.叱るときは、低い声で短い言葉を使う

「ほめるしつけ」とはいっても、当然、全てほめるだけではありません。
ほめるのがメインですが、叱るときもあります。

叱るときは、怒鳴るのではなく、低い声で短くはっきりと叱ります。

「だめ」「よくない」「いけない」など、言葉を統一した方が、犬にもわかりやすくて、しつけをしやすくなります。

 

 

2-2.ほめるときはオーバーなくらいわかりやすく

叱るときは、短く低い声ですが、ほめるときは真逆です。

分かりやすいくらいの笑顔で、高めの明るい声で、ほめます。
ほめるときの言葉は、特に統一しなくて問題ありません。めいっぱいほめてあげてください。
「よくできたね」「上手」「いい子」「すごいね」など、前向きな言葉で、ほめてあげましょう。

犬は飼い主さんに、注目されるだけでも、うれしいものです。
さらに、笑顔で優しくほめられると、「こうすればほめてもらえる」と強く印象に残ります。
また、ほめられることによって、自信を持つようにもなります。

犬が自信を持つようになると、しつけや遊びに積極的になるので、すごくプラスの効果がありますよ。

 

 

2-3.叱るのも、ほめるのも、その場ですぐ

犬は、叱られてもほめられても、直前の行動と結びつけます。

なので、留守中に家を荒らしていても、荒らしている最中じゃなければ叱る意味はありません。
帰宅後に叱られても、何のことだかわかりません。

トイレが上手にできていたのを後でみつけてほめても、何をほめられているのかわかりません。

叱るのも、ほめるのも、その場ですぐしか効果はありません。
タイミングを逃したら、叱ったりほめたりしないようにしましょう。時間が経ってしまうと、犬が混乱してしまいます。

 

 

2-4.叱るときに、名前を呼ばない

つい、やってしまいがちですが、叱るときは名前を呼ばないようにしてください
自分の名前に、嫌なイメージがついてしまいます。

そのわんこのための、大事で素敵な名前です。
嫌なイメージではなく、呼ばれると幸せになるイメージだけつけましょう。

 

 

3.ほめるしつけ ~トイレトレーニングの場合~

 

3-1.基本的なトイレトレーニング

ほめるしつけの具体的な方法を、ご紹介します。

トイレトレーニングは、犬をケージ(ペット用のおり)に入れて行います。
ケージの中に、広めにトイレシーツを敷いて、トイレをするのを待ちます。

トイレをする前は、床のにおいをかぐように、くんくんする仕草をします。

 

3-2.トイレ中は静かにして、犬を見ない

トイレシーツにきちんとできていても、トイレシーツではないところにトイレをしてしまっていても、静かにしていましょう。
できるだけ犬の方はみないようにしてください。飼い主さんの方が気になって、トイレを失敗してしまいます。

 

3-3.最初は少し失敗しても、トイレシーツにできたらほめる

最初は、少しくらい失敗しても、トイレシーツにトイレができたら、おおげさにほめましょう。
トイレをするのは、いいことだし、トイレシーツにすると、すごくほめられると印象付けることが大切です。

「わー、シーツにできたの?すごいね!えらいね!上手だね」
とほめて、ケージから出して、ほめながら遊びましょう。

ちなみに、トイレ直後だけケージからだすのは、やめてくださいね。
トイレを我慢して、小出しにするようになりますので。

 

3-4.失敗しても、叱らず、無反応で片づける

もし、トイレシーツじゃないところにトイレをしてしまっても、叱らないでください。
叱られると、「トイレをしてしまったこと」自体が悪いことなのかと思ってしまって、トイレを我慢したり、隠れてするようになります。

何事もなかったかのように、普通の態度で片づけてください。

 

 

 

4.ほめるしつけ ~かみぐせの場合~

4-1.かめるおもちゃを、用意しておく

 

ほめるしつけで、かみぐせを治すときには、事前におもちゃを用意しておきましょう。

子犬の時は、歯の生え変わりでかゆくて、何かをかみたくなるのは当然です。
成犬になっても、かむことは犬にとって自然なこと。

だからといって、なんでもかんでいいわけではありません。
「かんでいいもの」「かんではいけないもの」を理解させるために、かめる専用のおもちゃを用意しておくようにしましょう。

 

4-2.かんではいけない物をかんだら、低く短い声で叱る

おもちゃを揺らしたり、音をならしたり、中におやつを入れたりして、かませて遊ばせます。楽しく遊びましょう。
ですが、おもちゃを持っている手や、かんではいけないものを噛んだときは、低く短い声で叱って、動きを止めます。

「痛い!」「やめて!」そ騒ぐと、応援されているのかと勘違いして、さらにヒートアップしてしまいます。

静かに、低く短いこえで叱りましょう。

 

4-3.かむのをやめたら、ほめる

 

かんではいけないものを噛むのをやめたら、ゆっくり優しくほめましょう。トイレが成功したときのように、オーバーにほめるよりも、ゆっくり、優しく、いいこだとほめる方が効果的です。

飼い主さんに叱られ、やめたことによって肯定されると、飼い主さんをより頼れるリーダーとしてみるようになります。
良いことは良い、ダメなことはダメだとはっきりした態度が重要です。

 

 

4-4.かめるおもちゃでひとり遊びしているときも、ほめる

用意してある、かめるおもちゃをかんで遊んでいるときは、しっかりほめましょう。
「楽しいねぇ、いいこだね」「遊ぶのが上手だね」
そうすると、これならかんでも怒られないし、ほめられるということがわかるので、かむものとかまないものを区別するようになります。

 

 

5.言葉の意味はわからなくても、いいことか悪いことかは伝わる

5-1.ほめるときはオーバーに、叱るときは短く低い声にすることで、差がはっきりする

ほめるときと、叱るときを、極端に違う表現にすることで、分かりやすくなります。
犬は基本的に、飼い主さんにほめられたいしかまわれたいから、ほめられたらそれを強く覚えるようになります。
ほめられるために、ほめられる行動を繰り返すようになるので、怒鳴ったり叩いたりするしつけとは違う、信頼関係のあるしつけをすることができます。

 

5-2.叱るときは、短く低い声にするのが大事

叱るときは、
「かんじゃだめでしょ」「〇〇しちゃいけないよ」
ではなく、叱るときは、短く低い声で統一することが大事です。長い文章ではなく、短い単語で叱りましょう。

「だめ」「よくない」「いけない」だと、わかりやすいですが、他の言葉で統一しても大丈夫です。短く低い声で、統一することで、犬も即座に良くないことをしていると理解できます。

 

5-3.しつけも、遊びやゲームのように楽しませる

「ほめるしつけ」のメインは、ほめることです。

上手にできたときに、しっかり楽しくほめることで、犬も楽しく生活の仕組みを覚えやすくなります。楽しくしつけができるようになると、飼い主さんも犬も楽ですし、しつけのたびに信頼関係が深まりますよ。

また、楽しいしつけだと、生活の中のしつけだけでなく、お座りやふせの練習も、ゲームのように楽しく覚えることができます。

 

 

今回は、「ほめるしつけ」についてご紹介しました。

ほめるしつけは、怖がらせたり怒ったりすることがないので、犬にストレスを与えません。
また、飼い主さんの精神的な負担も減り、成功したときには一緒に楽しく喜べます。

昔とは違い、今は家族同然の扱いになってきた、わんこたち。
怖がらせて支配するのではなく、一緒に成長を楽しんでいけたらいいですね。

 

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