お散歩のとき、首輪を使っていませんか?小型犬に多い「気管虚脱」のリスクと、ハーネスの重要性

お散歩のとき、首輪を使っていませんか?小型犬に多い「気管虚脱」のリスクと、ハーネスの重要性

こんにちわ、かわぴ@cawapiwithです!

 

最初に話しておきましょう。
私の愛犬は、「軽度の気管虚脱」です。子犬のころから、散歩の仕方に気を付けている私の愛犬も、軽度ではありますが、症状が出ています。

原因がまだ不明ではありますが、防ぐ手段はあるのが「気管虚脱」という病気です。
今回は、首輪だけでお散歩をしている方に、どうか読んで欲しいなと思って記事を書きました。

 

ほとんどのわんこが大好きな、お散歩。
運動になるだけでなく、刺激やストレス発散になるので、毎日のお散歩を楽しみにしている犬は多いですよね。

「ごはん」「おやつ」「お散歩」は、犬が大好きな単語、ベスト3なんじゃないでしょうか。

お散歩中の犬をみていると、半分以上の子が、首輪にリードをつけて、お散歩をしています。
首輪だけでお散歩をしている子を見ると、ハラハラしてしまいます。

今日は、「ハーネス」の重要性や、「気管虚脱」になってしまった時の症状や治療について、説明します。

 

1.首輪は大事だけど、お散歩には使わないで欲しい理由

 

1-1.首輪は、犬鑑札や連絡先をつけるもの

首輪自体は、わんこにとって大切なものです。

「犬鑑札」や、狂犬病予防接種をうけたときにもらえる「狂犬病予防注射済票」は、常に身に着けておく義務があります。
首輪にこれらをつけておくと、肌身離さず持ち歩けますよね。

他にも、飼い主の連絡先がわかるものを、首輪に着けている子もいます。

私の愛犬も、私の連絡先を書いた紙を入れた、小さいカプセルも、首輪に着けています。
ICチップもいれていますが、ICチップを読み取る機械は、保護施設や保健所にしかありません。万一迷子になっても、すぐに普通の人に保護してもらえるよう、飼い主の連絡先をつけられるのも、首輪のメリットです。

このように、犬にとって、首輪自体はとても便利だし大切なものです。

ですが、お散歩をするときに、首輪だけで行くのは、できればやめてほしいお散歩のしかたです。

 

1-2.お散歩のときに首輪のみは危険

なぜ、お散歩のときに、首輪のみで行くのが危険なのかを説明します。

リード(お散歩ひも)がゆるむくらい、のんびりお散歩をするわんこであれば、あまり心配はありません。
(それでも、おすすめはできませんが)

特に危険なのは、お散歩中にリードが張り詰めるほど、引っ張るわんこの場合です。
お散歩が楽しい気持ちもわかるし、興味津々にお散歩を楽しめるのはいいことだと思います。

ですが、首輪だけでお散歩をしているときに引っ張ると、その力は全部、のどへの負担になります。

人間の場合を考えても、わかりますよね。人間に首輪をつけて、後ろから思いっきり引っ張ったら、のどがしめられます。

わんこにも、当然同じことが起こります。
それも、お散歩のたびに。30分のお散歩なら30分、1時間のお散歩なら1時間、負担がかかると考えてください。

そう考えると、首輪のみで散歩をするのが、どれくらい危険なことなのか、わかっていただけるのではないでしょうか。

 

1-3.首輪のみで散歩をし続けると、「気管虚脱」になるリスクが高くなる

「気管虚脱」という病気があります。冒頭でお話した、うちの愛犬もかかっている病気です。

気管虚脱は、犬ののど付近の軟骨がつぶれるように歪み、気管が狭くなって、呼吸が苦しくなる病気です。
初期の段階では、咳が出たり、呼吸をするときに、少しおかしい音がしたりします。

気管虚脱は、症状が重くなると、呼吸困難になることもあります。そうなると手術が必要です。

 

 

2.気管虚脱の原因や症状、治療

 

2-1.気管虚脱の原因や症状

犬ののどにある軟骨がつぶれて、気管が狭くなり、呼吸に障害がでるのが「気管虚脱」という病気です。

はっきりとした原因は、まだわかっていませんが、小型犬に多い病気です。

遺伝や太りすぎ、吠えすぎが原因として考えられることもありますが、よく言われる原因は「気管の圧迫」です。
お散歩のときに、気管を圧迫することで、気管虚脱になる可能性が高くなると、考えられています。

初期の段階では、異常な呼吸音や、咳が症状としてでます。

うちの愛犬はまだ軽度ですが、たまに少し苦しそうに呼吸をすることがあります。
「ゼェゼェ」と苦しそうに呼吸するというよりは、「ガー、ガー」とのどに何かがつまったような、音がします。
30秒程度で収まるし、けろっとしていますが、みている方としては毎回心が痛みます。

症状が進むと、常に呼吸が苦しくなり、呼吸困難になる場合もあるので、手術が必要になります。

 

2-2.軽度・中度の気管虚脱の、治療

気管虚脱の状態は、レントゲンですぐにわかります。

ほとんど症状がでていない、初期の場合は、経過観察することがほとんどです。
うちの愛犬も、まだ初期なので、薬は服用せずに、経過観察で過ごしています。

日常的に咳が出たり、呼吸困難の症状が出るようになったりすると、中度になり、薬での治療を行います。
気管を広げる薬や、咳止めの薬が処方され、基本的には、継続的にずっと飲まなければいけないようになります。

 

2-3.重度の気管虚脱の、治療

呼吸困難が頻発するようになると、手術が必要です。
ですが、どこの動物病院でも行っているような手術ではありません。

なので、手術ができる病院を探さなければならなくなりますし、手術代は高額です。
また、一時的には改善しても、また再発する可能性もあります。

 

 

3.お散歩のときは、首輪ではなくハーネスがおすすめ

 

3-1.ハーネスとは? 首輪とハーネスの違いは?

気管虚脱を予防するために、お散歩のときは首輪ではなく、「ハーネス」の利用をおすすめします。

ハーネスは、「胴輪」と呼ばれることもあります。
このようなタイプのペットグッズで、みるだけでわかるように、一部に負担がかからないような作りになっています。

下の写真は、実際に我が家で使っているハーネスです。愛犬のお散歩は、このハーネスをつけて行っています。

 

うちで使っているハーネスは、ベルトタイプで、マジックテープでとめて使います。他にも、紐状のものや、マジックテープではなくファスナーやボタンでとめるものもあります。

首輪をつけたままでも装着できるので、首輪は普段からつけておいて、お散歩のときだけハーネスを併用するのが理想的です。

 

3-2.首輪とハーネスは、別物と考える

首輪とハーネスは、まったく違うものだと考えてください。

首輪は、肌身離さずつけておく大切なもの。
ハーネスは、お散歩のとき、身体に負担をかけないために使うもの。

と考えていただければ、と思います。
首輪とハーネスは、「何のために使うのか」が全く違うものです。

 

 

今回は、気管虚脱やハーネスについてのお話をしました。

とはいえ、最初に話した通り、首輪だけでお散歩しているわんこが半分以上です。
ハーネスはまだまだ浸透していないなぁと思います。

ですが、自分の首に例えて考えると、愛犬の負担がわかるはずです。

わんこはお散歩大好きな子が多いので、首が圧迫されて苦しくても、ついつい引っ張ってしまいます。
気管虚脱になるリスクを減らすためには、飼い主さんの方の意識が重要です。

首輪ではなく、ハーネスで散歩してくれる人が増えることを願っています。

ペットショップでは、まだまだ首輪に比べて、ハーネスの品ぞろえが少ないのが現状です。
もっとハーネスの利用や、気管虚脱に関して、情報が浸透していけばいいですよね。

 

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